焼肉のたれ

スーパーの食材でも本格的な焼肉のたれが作れます。

プロは業務用を使いますが、
ボトル、ロットが大きくなれば安くなるからで品質には変わりありません。

手作りたれと市販のたれの違い

個人的には、手作りたれのほうがさっぱり、すっきりしています。

市販のたれは、保存性、商品性などの制約条件と、1種類で全てまかなうという

目的なのでか、濃いめの味に感じます。

肉とたれのバランスを考えるというより、

たれ単体の味のインパクトが強いようにも

感じます。

その理由は、

お店では、もみだれ、つけだれと醤油だれでも2種類使います。

まず、提供前にもみだれで肉をボールなどの器のなかでもみこみ
(肉の種類によってもみこむ加減、たれの量を変えます)

器に並べて提供します。

その後、お客様が肉を焼き卓上のつけだれをつけて食べます。

このように、肉の種類、厚み、大きさによって調整することを前提にしているので

手作りのつけだれのほうが、さっぱりとしながら素材の味を引出し、

より自然な美味しさを感じていただけると考えております。

今回は、つけだれを紹介いたします

お店では、もみだれ、つけだれ別々の配合で作りますが、

ご家庭では、このつけだれ1に対してごま油0.3程加えもみ焼くことで

より濃い味、肉に味が染みた焼肉に仕上がります。

肉本来の味ということであれば、そのまま焼くか、もみだれは少量で、

揉まずにかけるだけというのも有りです。

フードプロセッサー、ミキサーなどあると簡単で、

炒め物、煮込み料理、丼ものなど応用範囲も広いです。
少し加えるだけで味が決まります。

※特に牛すじ煮込みなどに加えると絶品です。

材料

この動画、うちの優秀なスタッフ(^_^;)が作成いたしました。

みんなの肉食堂

現在、とある焼肉店で毎日作っており、彼らは少しでも

ご家庭でも美味しいたれをという想いでつくりました。

そして、それらを味見しさらにこうしたほうがベストではと

改良を重ねた現在のレシピが以下にあります。

動画では、パイナップルを使っていますが、砂糖の量などを変え、

パインは、なくてもいいと思っています。

作り方は動画参考にされていただき、レシピは下のものを参考に

されていただくとより美味しく出来上がると思います。

材料量多め量少なめ
醤油1800cc600cc
360cc120cc
さとう1000g365g
本みりん180g60g
お酢360g120g
料理酒360g120g
赤ワイン100g30g
出汁昆布15g5g
味の素30g10g
生にんにく、生姜各15g各5g
りんご1個1/3個
玉ねぎ1個1/3個
レモン汁5g2g
つけだれ改良分量

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